いつもの散歩が大変身♪ 秋の自然あそびアイデア集✨と高崎周辺の紅葉スポット


「子どもとのお散歩、最近マンネリ気味かも…」と感じていませんか?
この記事では、特別な準備をしなくても、いつもの公園やお散歩道でスグに楽しめる「秋の自然あそび」のアイデアをたくさんご紹介します🍂!
どんぐりや落ち葉を使った簡単な遊びから、安全に楽しむためのポイントまで、0歳のお子さんから一緒にわくわくできるヒントが満載です✨♪


秋の自然は、子どもたちの心と体の成長を応援してくれる、発見がいっぱいの遊び場です!
五感をたくさん使って心と感性が豊かになる

落ち葉のカサカサする音、木の実のツルツルした手ざわり🍁。
秋の自然は、子どもたちの五感を心地よく刺激してくれます。文部科学省も、幼児期に自然の美しさなどに心が動かされる体験を通して、豊かな感性を育むことが大切だとしています。
五感を使った体験は脳にもいい刺激を与えてくれるので、親子の会話を楽しみながら素敵なものをたくさん見つけてみてください。
「これなあに?」から好奇心や探究心がぐんぐん育つ

「この葉っぱ、なんで赤色なの?」「この虫さんはどこに帰るの?」そんな「なぜ?」の気持ちは、物事の仕組みを知ろうとする、科学する心の第一歩です。
すぐに答えがわからなくても大丈夫。「なんだろうね?」「面白いね!」と一緒に首をかしげる時間が、子どもたちの探究心や自分から学ぼうとする力を力強く育んでくれますよ。


さあ、いつもの場所で、すぐにできちゃう“秋探し”に出かけましょう!
いつもの公園で!どんぐりや木の実で遊ぼう

足元に転がるどんぐりは、秋がくれた最高の宝物!
まずはどっちがたくさん拾えるか競争してみるのも楽しいもの。「こっちはまんまる!」「こっちは帽子をかぶってる!」など、どんぐりにも色々な種類があることを発見できるかもしれません。
森林総合研究所のウェブサイトには「ドングリ図鑑」もあるので、おうちに帰ってから一緒に調べるのも素敵ですよ
落ち葉のじゅうたんで!色や形を見つけよう

赤、黄色、茶色…秋の公園はまるで色のパレットのよう。
「真っ赤な葉っぱ選手権」を開催して、親子で色集めゲームはいかがですか?「太陽の光を浴びて色が変わるんだよ」なんて話しながら、自然の不思議に触れるきっかけにもなります🍁。
集めた葉っぱでライオンのたてがみを作ったり、はっぱを集めてハートの形にしたり、アイデアは無限大!
お散歩の途中で!小さな秋の虫を探そう
少し視点を変えて地面を見てみると、小さな虫たちが一生懸命に活動しています。ぴょんぴょん跳ねるバッタやきれいな声で鳴くコオロギなど、秋の虫を探してみましょう🪲。
環境省の「いきものログ」というサイトには身近な生き物の図鑑もあるので、名前を調べてみたり、写真を撮って報告してみるのも面白い発見につながります(※2)。
観察するときは、優しく見守ってあげてください。
耳を澄ませてみよう!カサカサ、さらさら秋の音さがし

秋は「音」も楽しい季節。落ち葉の上を「カサカサ」歩いたり、乾いた葉っぱを両手で揉んで「クシャクシャ」させてみたり。
風が吹いて木々が揺れる「ざあざあ」という音にも耳を澄ませてみましょう。目を閉じて、「今、何の音が聞こえた?」とクイズを出し合うのも楽しいですよ。いつもとは違う「音」に注目するだけで、お散歩がもっと特別な時間になります。🍂


拾ってきた自然の宝物を使って、想像力が広がるちょっとおしゃれな遊びにも挑戦してみませんか?
拾った宝物で物語!「ストーリーストーン」を作ってみよう

「ストーリーストーン」は、石に絵を描いて物語を作る、海外の幼児教育でも人気の遊びです。拾った石に、太陽やお花、好きなキャラクターの絵を描いたりシールを貼ったりして、オリジナルの石を作りましょう。「むかしむかし…」と、石を並べながら即興でお話を作れば、世界にひとつの物語が完成!お子さんの想像力や言葉の発達を楽しく育めますよ。
見つけたものを記録!「ネイチャージャーナリング」に挑戦
「ネイチャージャーナリング」は、自然の中で見つけたものをノートに記録する活動です。きれいな落ち葉を貼ったり、見つけた虫の絵を描いたりしてみましょう。文字がまだ書けないお子さんでも、クレヨンでぐるぐる色を塗るだけで立派な記録になります。「これは〇〇公園で見つけた葉っぱだね」と、後から親子で見返すのも楽しい思い出になりますよ。


思いっきり楽しむために、お子さんと一緒に確認しておきたいお約束を紹介します。
小さな実や石ころの誤飲に気をつけよう
きれいな木の実や小さなどんぐりは、子どもの興味を引きますが、誤飲には注意が必要です。消費者庁が注意喚起するように、3歳の子どもの口の直径はおよそ4センチ。
それより小さいものは、飲み込んでしまう危険を常に考えておいた方がいいでしょう。
特に3歳以下のお子さんと遊ぶときは、絶対に口に入れないよう、事前にしっかりお約束をしておきましょう。
知らない植物や虫にはむやみに触らない
自然の中には、触るとかぶれてしまう植物や、毒を持つ虫がいることもあります。きれいな色の実でも毒があったり、見たことのない毛虫がいたりするかもしれません。
「なんだろう?」と思ったら、まずは触らずに「これなあに?」とパパやママに聞いてみるのが大切なお約束。図鑑などで安全なものだと確認できてから、触るようにしてくださいね。


群馬県立観音山ファミリーパーク

広大な敷地を持ち、自然に囲まれた環境で子どもたちが遊ぶのに最適です。特に秋には、園内の木々が美しい紅葉に染まり、家族でのピクニックや散策を楽しむことができます。遊具も豊富で、全長62メートルのローラーすべり台やふわふわドームなどがあり、子どもたちが思い切り体を動かせる場所です。
高崎公園

高崎市の中心部に位置するこの公園は、紅葉の名所としても知られています。広い芝生や池、噴水があり、家族連れでのんびり過ごすのに適しています。特に秋には、色づいた木々が美しい景観を提供し、散策や写真撮影にぴったり!
https://www.city.takasaki.gunma.jp/page/3118.html
三ツ寺公園

自然豊かな環境の中で遊具や日本庭園が整備されており、子どもたちが遊ぶのに適した場所です。秋には紅葉が楽しめ、散策しながら季節の移り変わりを感じることができます。遊技広場には、ふわふわドームや滑り台があり、子どもたちに人気です
https://www.city.takasaki.gunma.jp/page/3671.html

いつものお散歩道も、少し視点を変えるだけで、わくわくする発見と学びに満ちた冒険の舞台に早変わりします。この記事でご紹介したアイデアをヒントに、ぜひ親子で一緒に、きらきら輝く秋の宝物を探しに出かけてみてくださいね!
出典
※1/森林総合研究所:ドングリ図鑑
https://www.ffpri.go.jp/pubs/chukiseika/documents/5th-chuukiseika14-3.pdf
※2/環境省:いきものログ https://ikilog.biodic.go.jp