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デイキャンプなど初心者でも楽しめるキャンプ・アウトドアの始め方

涼しくなり、紅葉もキレイ🍁

秋はキャンプやアウトドアにもおすすめな季節です🏕️

でも、「キャンプやアウトドアに興味はあるけど、何から始めたらいいの?」という方も多いのではないでしょうか。 

準備や場所選びなどわからないことも沢山ありますよね。
でも大丈夫!ポイントを押さえれば、キャンプは家族の絆を深め、自然の素晴らしさを五感で感じられる最高の体験になります。


今回は、初心でも無理なく楽しめるキャンプ・アウトドアの始め方をご紹介します!

キャンプへの憧れはあっても、「何歳から連れて行っていいの?」という疑問は、多くのママ・パパが抱える共通の悩みです。


結論から言うと、「何歳からでも可能」ですが、お子さまの成長段階に合わせて「無理のない場所と方法」を選ぶことが、デビューを成功させる最大の鍵となります🔑

キャンプデビューの「推奨年齢」と成長別の楽しみ方

多くのアウトドア経験者や専門家が、本格的なテント泊デビューの目安として推奨しているのは3歳頃です。
しかし、それ以前の年齢でも、アウトドア体験は十分に可能です。
 

0歳〜2歳の赤ちゃん・乳幼児期

「外の空気に触れる」と「五感を刺激する」ことを目的にまずは近所の公園から徐々に慣れていきましょう
キャンプに行くならテント泊は避け、エアコンや清潔な水回りが整った室内で過ごしましょう。

寝床や授乳、オムツ替えの心配が少なく、夜泣きで周りに気を遣う心配も軽減されます。
 

3歳〜5歳の幼児期

自然の中でテントで泊まる、ごはんを食べるなどはじめてづくしのキャンプはお子さまの好奇心や興味を広げるきっかけになります。


 

6歳以上の小学校入学以降

知識欲が旺盛になり、虫取りや火起こし、料理など、本格的なキャンプ活動に積極的に参加できます。

川遊び、魚釣り、ハイキングなど、体験型アクティビティが充実したキャンプ場に挑戦してみましょう。

「道具が多い」というイメージが、キャンプデビューの大きな壁になりがちです。しかし、ポイントは「命を守るもの」「快適に眠るもの」「調理に必要なもの」に絞り込むこと。
最初は完璧でなくていいのです!

「レンタルでOKな大物」と「自宅から持参したい小物」に分けて、必須アイテムをご紹介します。
 

レンタルでもOK!キャンプ「必須」の道具リスト
まずは、宿泊と滞在に欠かせないアイテムです。大きなアイテムはキャンプ場でレンタルできることが多いので、まずはレンタルで試してみるのもオススメです

テント / タープ:初めては設営が簡単なドーム型やワンポール型を推奨。タープは日差しや突然の雨対策に必須です。
寝袋(シュラフ):季節に合ったものを選びましょう。封筒型は広くて寝返りが打ちやすく、子連れ向きです。
マット:地面の冷気と凹凸を防ぐ最重要アイテム! これがないと寝心地は激減します。厚手のものが快適です。
焚き火台:直火禁止のキャンプ場が多いため必須。料理にも使えるものが便利です。
バーナー:カセットコンロ式でOK。調理や湯沸かしに役立ちます。

クーラーボックス:食材の鮮度を守る命綱。夏場は保冷力の高いものを。保冷剤も忘れずに。
家から持参したい「あると助かる」小物リスト
調理器具:包丁、まな板、フライパン、鍋など、使い慣れた自宅のものを厳選して持参しましょう。

食器類:破損や洗い物を減らすため、最初は紙皿・紙コップ・割れないカトラリーがおすすめ。

調味料:小分けボトルに詰めた、最低限の調味料(塩・油・醤油など)。

ウェットティッシュ:大判のものを多めに! 手拭き、テーブル拭きなど、あらゆる場面で活躍します。

タオル:多めに。水遊びや汗拭き、朝露対策など、使い道がたくさんあります。

ゴミ袋:数種類の色やサイズを用意し、分別や濡れたもの入れとして活用します。

救急セット:絆創膏、消毒液、飲み慣れた常備薬(胃薬、解熱剤など)、体温計、虫刺され薬は必須!

お気に入りのおもちゃ:設営中や雨天時など、お子さまが退屈しないための切り札を用意しましょう。

初めてのキャンプの楽しさを左右するのは、ズバリキャンプ場選びです。
レンタルや設備が充実して、初心者でも気軽に楽しめる施設やキャンプ城もたくさん🏕️

キャンプ場選びのポイントをご紹介します

清潔なトイレ・炊事場
お子さま連れキャンプでは、清潔なトイレと炊事場は要チェックです。予約前に口コミや施設写真をチェックしてみるのもポイントです💡

お風呂やシャワー施設
汗をかいても夜にはさっぱりできると、リフレッシュできます。お湯が出るかどうかも事前に確認しておきましょう。
また、シャンプーやリンスなどのアメニティグッズが揃っているかもチェックを忘れずに!
自宅からの移動時間は短めに!
長時間の車移動は、大人も子どもも疲れてしまいます。車で2時間圏内を目安に、体力の消耗を抑えましょう。

レンタル品が充実しているかを確認!

テントや寝袋など、高額な道具をいきなり購入するのは大変です。必要なものが現地で借りられるか確認しておくと安心です。

せっかくのキャンプ、家族みんなが疲れてしまっては意味がありません。家族全員が楽しめるように、以下の「ゆるキャンプのコツ」を取り入れてみてください。

計画はシンプルに
「焚き火をする」「簡単な料理を作る」など、目標は一つでOK。「完璧な設営」や「凝った料理」は二の次で構いません。

現地での調理時間を減らすため、野菜のカットや肉の下味付けは自宅で済ませてクーラーボックスへ。アルミホイルで包んで焼くだけのホイル焼きなどは、お子さまも喜ぶ簡単メニューです。
 

子どもを巻き込む
子どもたちに「ランタンを運ぶ係」「ご飯を混ぜる係」など、できる範囲で役割を与えましょう。自分が家族の一員として役に立っていると感じることで、キャンプがもっと楽しくなります。

 

自然のルールを守る
火の始末は絶対に徹底し、ゴミはキャンプ場のルールに従って分別を。自然を大切にする姿勢を、子どもたちに背中で見せてあげましょう。

さあ、心配を手放し、「やってみたい!」というワクワクする気持ちを大切に、家族みんなで自然の中へ飛び出してみませんか?きっと、一生忘れられない素敵な思い出が作れるはずです。

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