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子供の紫外線対策完全ガイド☀️!日焼け止めと帽子の選び方&使い方🧴

少しずつ夏の陽気が近づき、外へのおでかけ時間も増えるこの頃。

まだ涼しく感じていても6月初夏ごろから徐々に紫外線量が増えてきます。
子供の肌はとくにデリケート。
「夏はまだ」なんて思わずに、早めに紫外線対策しておくことをおすすめします

今回は、紫外線から子供を守るための完全ガイド。日焼け止めの選び方(SPF・PA・タイプ別)、正しい塗り方・落とし方、効果的な帽子の選び方を詳しく解説します。

公園デビュー、初めての日差しの中で楽しそうに遊ぶ姿は本当に愛おしいですよね。でも、その可愛い笑顔、強い日差しから守られていますか?ママとして、子供の未来の肌を守るためにも、正しい紫外線対策について正しく理解しておきましょう。

☀️紫外線による肌への影響

紫外線は、肌の老化を促進させるだけでなく、シミ、そばかす、そして皮膚がんの原因にもなるとされるほど大敵です。
また、素肌に長時間強い紫外線を浴びると、場合によっては肌が赤く腫れ、水ぶくれになってしまうことも。大人以上に紫外線の影響を受けやすいのが子供の肌。肌トラブルを予防するためにも、適切な紫外線対策は必須です。

☀️子供の肌はなぜデリケート?


子供の肌は、大人に比べて薄いため、紫外線を含む外的刺激から肌を守る力が弱く、ダメージを受けやすい状態です。
また、メラニン色素の量が少ないため、紫外線を吸収しにくく、日焼けしやすいという特徴も。さらに、子供の肌は再生能力が高いので、一見日焼けが治ったように見えても、実は皮膚の奥でダメージが蓄積されている可能性もあります。
だからこそ、日々の丁寧な紫外線対策が必要不可欠なのです。
 

紫外線から子供を守るためには、日焼け止めの選び方が重要です。「SPF」や「PA」といった指標は勿論のこと、子供の肌への負担を最小限に抑える成分や、使いやすさも考慮しなければなりません。
SPFとPAって何?
SPF(サンプロテクションファクター)は、日焼けの原因となるUVBを防ぐ効果を示す指標。数値が高いほど、UVBを防ぐ効果が高くなります。
紫外線A波(UVA)を防ぐ効果を示すPAは、肌の老化を促進させるUVAを防ぐ効果を示す指標で、「+」の数が多いほど、UVAを防ぐ効果が高くなります。SPFやPAの数値をしっかり確認して、使用シーンに合った日焼け止めを選ぶことが大切です。

毎日使える日焼け止め選びのポイント
 

毎日使うものだからこそ、子供の肌に優しく、そして使いやすい日焼け止めを選びたいもの。低刺激な成分配合の製品や、石鹸で簡単に落とせるタイプ、手軽に塗れるスティックタイプなど、様々な種類が販売されています。それぞれの特徴を理解し、お子さんに最適な日焼け止めを見つけましょう。
🧴低刺激&ノンケミカルタイプ

子供のデリケートな肌には、基本的になるべく低刺激な成分配合の日焼け止めがおすすめです。無香料・無着色の製品や、紫外線吸収剤フリーの製品など、肌への負担が抑えられるものを選びましょう。ノンケミカル処方やオーガニック認証を取得した製品を選ぶのもいいでしょう。

🧴石鹸で落とせるタイプ
お風呂で石鹸で落とせるタイプの日焼け止めは、強い洗浄が不要で手軽に落とせるのが大きなメリット。忙しいママにとって、毎日の負担を減らせるのは嬉しいポイントです。肌への負担も少ないため、敏感肌の子供にも向いています。

🧴スティックタイプ
スティックタイプの日焼け止めは、手を汚さずに手軽に塗れるのが魅力。外出先での塗り直しも簡単で、子供が自分で塗りやすい形状なので、日焼け止めを塗る習慣を身につけるのに役立ちます。
 

日焼け止めは、シーンに合わせて使い分けるのもひとつの手。公園遊びには汗や水に強いウォータープルーフタイプ、水遊びにはより強力な耐水性のあるタイプ、日常使いには低刺激で塗り心地のいいタイプなど、TPOに合わせて選びましょう。
☀️公園遊び
 

公園遊びには、汗や水に比較的強いタイプの日焼け止めがおすすめ。もし長時間炎天下の下で遊ぶ際は、SPF50+、PA++++の高い紫外線カット効果を持つ製品を選ぶと安心です。

☀️水遊び
 

プールや海などの水遊びには、耐水性が高い日焼け止めを選びが大切。スーパーウォータープルーフタイプなど、水に濡れても落ちにくい製品を選びましょう。

☀️日常使い
保育園や幼稚園、ちょっとした外出など、日常使いには、低刺激で塗り心地のいい日焼け止めがおすすめ。SPF20〜30程度、PA++程度の製品で十分でしょう。伸びが良く、白浮きしにくい製品がおすすめです。

せっかく日焼け止めを塗っても、正しい使い方をしなければ効果が半減してしまうことも。子供に最大限の効果を発揮させるためにも、適切な量と塗り方、そして落とし方をしっかりマスターしましょう。

🧴効果的な塗り方
日焼け止めの効果を最大限に引き出すには、適切な量をムラなく塗ることが重要。また、汗や水で流れ落ちてしまうこともあるため、こまめな塗り直しも忘れずに。特に、顔や首、耳など、塗り忘れやすい部分にも気を配りましょう。

🧴量はどれくらい?
日焼け止めの使用量は、製品によって異なりますが、一般的には、顔全体で500円玉大程度が適当と言われています。体には、片腕で500円玉大程度を塗布しましょう。少なすぎると十分な効果を得られないため、量を惜しまず、しっかりと塗ることが重要です。

🧴こまめな塗り直し
日焼け止めは、汗や水、衣類との摩擦などによって効果が薄れてしまうため、こまめな塗り直しが欠かせません。特に、屋外で長時間活動する場合は、2~3時間おきに塗り直すのがベスト。こまめな塗り直しによって、紫外線から子供の肌をしっかりとガードしましょう。

🧴塗り忘れやすい部分は?
日焼け止めを塗る際、見落としがちなのが、耳の裏、首の後ろ、髪の生え際、そして足の甲など。意外にも、これらの部分は紫外線を浴びやすい場所なので、塗り残しがないように丁寧にチェックしましょう。

🧴専用クレンジングは必要?
石鹸で落とせるタイプの日焼け止めであれば、専用クレンジングは必要ありません。しかし、ウォータープルーフタイプのような落ちにくいタイプの場合は、クレンジングを使用しましょう。大人のクレンジングは洗浄力が高く、子供の繊細な肌には刺激が強すぎることが多いため、子供向けの低刺激なものを選ぶのがポイントです。

🧴石鹸で落とす時の注意点
石鹸で日焼け止めを落とす際は、ゴシゴシと力を入れてこすらず、優しく丁寧に洗うことがポ大切。摩擦は肌への負担となるため、なるべく泡で包み込むように優しく洗い、すすぎ残しがないように、念入りにすすぐといいでしょう。

 

日焼け止めと同じくらい重要な紫外線対策アイテムが、帽子。つばの広い帽子は、顔や首への紫外線を効果的にカットしてくれます。快適な着用感と高い紫外線カット効果を両立させた帽子選びが大切です。

👒素材で選ぶ
 

帽子の素材は、通気性、吸汗性、そして速乾性に優れたものを選びましょう。特に、汗をかきやすい夏場は、通気性のいい素材を選ぶことが快適さにつながります。綿、麻、メッシュ素材などがおすすめです。

👒つばの形&長さで選ぶ
つばの広い帽子は、顔や首への紫外線をしっかりと遮断してくれます。つばの長さは、7cm以上を目安にすると安心。つばの形は、顔全体を覆うような、下向きにカーブしているものがおすすめです。

👒サイズ調整機能で選ぶ
子供の頭は成長が早いため、サイズ調整機能が付いた帽子を選ぶと便利です。アジャスター付きの帽子や、ゴム紐で調整できる帽子など、お子さまの頭のサイズに合わせて微調整できるものを選びましょう。
 

👒デザインで選ぶ
 

子供が喜んでかぶってくれるデザインの帽子を選ぶことも重要です。カラフルな色や可愛い柄、人気のキャラクターがプリントされた帽子など、子供の好みに合わせて選んであげれば、きっと帽子をかぶることを嫌がらなくなるでしょう。

日焼け止め選びや塗り方、帽子選びなど、すぐに実践できるヒントは見つかりましたか?大切なのは、今日からできることから少しずつ始めること。できる範囲で、お子さまに合った方法を見つけて、無理なく続けていきましょう。

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1 件の返信 (新着順)

小学校で校庭へ出る場合、帽子を被って!!と言われているそうで…こどもが気に入る帽子を探しに行かなくては!と思っていました😅💡 
紫外線対策が大切なことが詳しく分かり、ためになりました😆🎉